【2023年6月7日更新】

※ご利用は予約制となっております。なお、文庫室へのスタッフ以外の立ち入りはできません。
ご希望の日程より2週間以上前に、閲覧希望の資料について詳細を記したうえ、メールにてお申し込みください。
メールアドレス:onken@ml.geidai.ac.jp

当センターでは、寄贈された明治期以降の貴重な音楽資料(図書、雑誌、楽譜、音響資料等々)を資料群として整理・保存し、研究のために広く利用できるよう、音楽文庫室を設置しています。
個人が所蔵していた楽譜・書籍・レコードなどの刊行物から、手紙や文書などの未刊行物まで、資料の種類は多岐にわたります。整備済みの資料から順次公開をしています。

【利用上の注意】
・貴重資料・文庫資料の利用はセンター内に限ります。センター外への持ち出しは出来ません。
・資料の写真撮影は、ご遠慮ください。もし撮影が露見した場合は、資料の閲覧を停止させていただきます。
・資料の録音・録画はできません。

シモン・ゴールドベルク文庫
ゴールドベルク山根美代子氏の遺志を引き継いだご遺族より寄贈された、20 世紀稀代のヴァイオリニスト シモン・ゴールドベルク(1909-1993) の遺品(洋書、和書、楽譜、書簡、写真、演奏会プログラム、録音資料等)約 6500 点余りを所蔵。当センターHP ではシモン・ゴールドベルク文庫データベースを公開しています。

園田高弘文庫
戦後の日本音楽界の重鎮であり、ピアニスト・教育者として楽壇を牽引し続けた園田高弘 (1928-2004) が生前所蔵していた資料5000 点余りを所蔵。(うち、現在閲覧可能なのは、洋書、和書、LP レコードです。楽譜、雑誌、演奏会プログラム、書簡等は、未整備のため公開しておりません。また、公開予定については未定です。)

増井敬二文庫
音楽評論家であり、演出家としての側面もあった増井敬二氏 の旧蔵 LP をはじめ、オペラ関係の研究ノートを所蔵。録音資料はすでに整理が終了し、当 HP で目録を公開しています。

◆大宮真琴文庫 → 検索はこちらからどうぞ[学内からのみ使用可能です]。
(*この検索を使用するには Mac OS X Lion (v10.7)、Windows 7 以上が必要です)
ハイドン研究の第一人者として国内外で活躍した音楽学者、大宮真琴(1924-1995)が長年の演奏
活動に用いた 266 点の楽譜資料を所蔵。